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「私の幼児退行」×「おもらしフリー」⑩

「私の幼児退行」×「おもらしフリー」
04 /21 2019
これまで、志保や恵梨香達は、オムツを替えるためには、普段はトイレに行ったりして替えていた。
でも、状況はここ数日で、大きく変わっていた。
「もう、大丈夫だよね。ここで替えちゃっても…。クラスの女の子の半分以上が、オムツなんじゃないの?」
恵梨香は言った。

「うん、紗耶香も、亜美も、奈々も。みんな色んな子におもらし伝えまくっているし、絶対に大丈夫!」
美沙も答えた。

「え?そうなの…?」
志保はまたしても混乱しながら答えたが、よく考えると、涙が出そうなくらい、嬉しいような、安心したような気持ちになっていたのだ。
それもそのはず。
教室おもらしからこれまでの間、おもらしを何度も繰り返してしまっていた志保だが、周りにバレないよう、頑張っておもらしを隠して来たのだ。
でも、もうその必要もない。
女の子がおもらしすることは、もはや普通の状態に変わりつつあるのだ。

「うん!もう、おもらしのことも隠さないで大丈夫だよ。…志保ちゃん、今まで辛かったね。よく耐えたね。えらいえらい!」
恵梨香は志保を撫でながら言うと、志保は嬉しさもあってか、また少しおもらしをしてしまった。
志保の僅かな変化を見て、『あ、おもらししたな…』と感じ取った恵梨香は、見つめながらニヤっと笑ったが、ここで再び見に行ってしまえばオムツを替えるタイミングを見失ってしまうので、「ちょっと待っていてね!」というと、ダッシュで自分の席までカバンに入っているオムツを取りに行った。

おもらし歴がまだ浅く、志保の観察にも慣れていない美沙は、その状態が分からなかった。
憧れの志保と2人きりになった美沙は、「志保ちゃん…今日はほんとありがとう…」などとお礼を言ったり、「志保ちゃんって、ずっと日常的におもらししちゃっていたの?」等の質問を繰り返していた。
『今おもらししるよ』と美沙に言うタイミングを逸してしまった志保は、その間もおもらしを続けながら答えていた。

数秒後、恵梨香がオムツを持って来た。
恵梨香:「志保、ちゃんと河合さんに見せてあげた?」
志保:「あ、いや…タイミングがなくて…」
美沙:「…え?まさか…?」
志保:「ご、ごめんなさい…。けっして見せたくなかったわけじゃなくて…」
美沙:「またおもらししちゃっていたなんて、あぁぁ、可愛い…。私には無理だ…」
恵梨香:「志保はホント可愛いし、ホント天才だよ。おもらしの世界のお姫様だよ」

志保は志保で、自分のおもらしを、これほどまでに見たいと思ってくれている人がいることが嬉しかったし、美沙は美沙で、志保のおもらしが見られずとも短時間に何度もおもらししちゃった事実を聞いただけで嬉しくて仕方なかった。
また志保は、普段はお姫様と言われるのが嫌だったが、恵梨香が言ってくれたことに加え、「おもらし界の」とつけてくれたことを、すごく嬉しく感じた。

顔を赤らめた状態の2人を遮るように、
「じゃあ、今度こそ、私のオムツ替えてもらおっかぁ。もう時間ないよ!」
恵梨香は腰に手を当てながら、別々の可愛さを持つ2人の前でカッコよく言った。

志保と美沙が協力しながら恵梨香のオムツが替えると、ついで志保のオムツを美沙がドキドキしながら替えた。

今から最後に美沙のオムツを替えようという時だったが…。
「私、次の時間は…これでイイや」と言い出すと、制服のポケットの中から、水色を基調にに外側が白く縁どられたがパンツを取り出した。
美沙の制服はオムツから横漏れしたおもらしで濡れている部分も多かったが、ポケットまでは侵入してきておらず、パンツ自体はまだ濡れていなかった。

「まさか、河合さん…?」
恵梨香が尋ねると、美沙は笑顔で頷いた。
「もうパンツでしちゃっても、大丈夫でしょ(笑)おもらししまくって、隣の席の芝木くん、誘惑しちゃうね。」
「美沙ちゃん、すごい…」勇気ある行動に衝撃を受けた志保が語ると、
「志保以外には、ほんと積極的だね…笑」恵梨香が半分は呆れつつも、半分は自分にないものを持っているところを尊敬したような発言で答える。

志保は美沙のオムツを脱がし、パンツに履き替えさせてあげた。
履き替えの間じゅう、美沙はずっと嬉しそうな笑顔を絶やさなかった。
可愛くて優しくて怖い者知らずで、自分のないところを持っている美沙は、志保にとっては完璧に近い存在に見えていたが、そんな女の子が、自分に嬉し恥ずかしな表情を見せてくれているのが、嬉しくて、また可愛くてたまらなかった。

もう間もなく、次の時間のチャイムがなりそうだ。
「志保ちゃん、那智さま…ほんとありがとう!これからもよろしくね!・・・・あ、またおもらししちゃいそうだけど、次は芝木くんの前で魅せることにするね(笑)」
美沙は2人の手を握ると、ダッシュで自分の席へ帰っていった。

…………………………………………

翌日、志保と恵梨香が登校すると、そこにはもう、オムツを見せびらかす女の子達や、おもらしを見に行く男の子達の姿があった。美沙だけでなく、紗耶香・奈々・亜美はパンツでおもらしを繰り返していた。

「あ、おはよう。志保ちゃん、もう…自由におもらし出来ちゃいそうだね」理央が駆け寄って来た。
同時に、脚を広げてニッコリ笑いながら、オムツにおもらしを始める。

「い、いいのかな…。ほんとに…。好きにしちゃっても…」
不安そうな志保に、恵梨香は答える。

「大丈夫。男の子も女の子も、先生方も合わせて、女の子のおもらし・・・特に志保のおもらしは、みんなを幸せにするのだから!」

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