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素直になれない幼馴染④

素直になれない幼馴染
09 /29 2014
一方の涼子は、三人で帰っていた。
帰りが遅れた分か、特にせがまれもしなかったので、5限終了間際に我慢できなくなって漏らして以来、漏らしていなかった。
また、靴箱で萌が、靴を履きながら少しかがんでの、大通りの入り口くらいで、悠美が立ち止まって足を開いてのおもらしを、それぞれしていたので、道行く男の子へのサービスを考えると、時間帯をかぶらせないようにしながら、どんなポーズでしようかもまた考えていた。
そして、そんなこんなで細い路地との交差点へ差し掛かった。

「うわっ」
「キャッ」
偶然が重なり、男女それぞれ三人のグループは交差点でぶつかりそうになった。
(萌)「危ないじゃない、前見てよ」
(宮川;倉田の友達の一人)「智子ちゃんのパンツ見てたんだから仕方ないだろう(笑)」
くだらない会話をニ・三挟んだが、次の瞬間、一同はハッとした。

見ると、涼子がビックリした衝撃で、我慢していたおしっこを漏らし始めていたのだ。
そして、その目の前には倉田がいたのだ!!
二人は共に、呆然としながら、苦笑いをしていた。
涼子は、最初はお尻に当てていた手を、スカートの前に可愛く乗せていた。しかし、意識したというより、恥ずかしさを紛らわす感じだった。
そして、二人とも、視線を外して立ち去ろうとした時だった。
いたずらっぽい笑顔をした4人が、二人を取り押さえに向かったのだ。

涼子を男子二人が、倉田を女子二人が取り押さえた。
「さ、これで見ざるを得なくなったでしょう、ホラホラ、倉田の大好きな涼子ちゃんのおもらしだよ。」
悠美が言うと、倉田の首を萌が固定する。
彼女達の言葉で、倉田は目の前で、一人の可愛い女の子がパンツの中でおしっこを漏らしているという事を思い出した。
そして、股間の膨らみを抑えられなくなってきた。
必死にもがいて抑えようとする。
変な倉田のプライドが、涼子で感じる事を許そうとはしなかった。
でも、理性も感情にはかなわない。
可愛いものは可愛い。抑えられるわけがなかった。

涼子の方も、見せたい気を必死に抑えていたのは同じだった。
でも、倉田の表情を見る事は、これもまた怖くて出来なかった。
(山本)「涼子ちゃん、倉田の股間見てごらん」
山本は涼子の顔を動かす。
そして宮川は、涼子のスカートをめくって行った。
「ほらほら、倉ちゃん、みてごらん。さっきもらえなかったおもらしパンツ、涼子ちゃんの持って帰ったらいいじゃん。」
中からは、桃色にイチゴのパンツが見えた。
涼子が昔から好きなパンツだ。

イチゴのパンツを見た倉田は思わず、
「それ、涼子が昔から好きな・・」
言った後、「しまった!」と気づく。自分がそれを見ていた事をばらしているのだ。
「うん、昔から一馬の家に行く時よく履いてた柄の・・・」
涼子も言ってから、自分がチラチラ見せていた事に気づく。
「ほらほら、二人とも、もっと正直になって」
悠美は煽るが、
「俺らもう離した方がいいんじゃないかな?」
と言って、宮川は涼子の腕を放す。
残りの三人もそうした。

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