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おもらしワールドの敏腕野球部マネージャー⑤

おもらしワールドの敏腕野球部マネージャー
09 /29 2014
少し気になった紗枝は、状況を確認するためトイレへ向かった。
この階の宿泊者は、野球部員である可能性が高い。
「うう・・・くそっ・・。」
よく聞くとその声の主は、野球部1.2を争う練習の虫、伊東一馬である。
1年の頃は目も向けられないくらいの実力だったが、毎日必死になって練習し、全体練習後も一人素振りを続けた成果が出て、3年も引退した現在は、レギュラー獲得こそ至らないものの、代打の切り札として欠かせない役割を担っている。
努力で花開いたタイプの彼は、誰からも慕われ、また信頼されるプレーヤーだった。
しかし、今大会は不審で、決勝トーナメントに入ってからは使われない日々が続いていた。
マジメすぎる彼だから、極度の緊張に陥ったのだろうか?
「どうしたの?」
窓越入り口の向こうから、紗枝は不思議そうに、声をかけた?
「あ、山西さん・・・。じ、実は、俺・・・。」
「寝れないの?とりあえず階段にでも行って話そうよ」
「あ、うん・・。」
二人は階段へと向かった。
実は、紗枝はこの時股間から後ろにかけて、おもらしの後のしっかり残ったパジャマのままであったが、うつむいたままの伊東にはそれが目に入らなかった

二人は階段に座ると、伊東が口を開いた。
「実は、俺・・・」
「彩ちゃんでイっちゃったの?」
伊東の様子と股間の膨らみや濡れ具合を見て、直感的に全てを察した紗枝は言った。
「さすが山西さん・・。あぁ、俺は何てことをしてしまったんだ・・・。」
マジメを絵に書いたような性格の伊東である、これまで合宿の中でもずっとやらないで我慢してきたのだ。
しかし、今日のマッサージ中の彩のおもらしは、オムツ内だったとはいえあまりにも可愛く、今まで溜めてきた者にとっては、拷問を浴びせられているかのようだった。
「ずっと我慢して、明日のことに集中したつもりでベッドに入ったんだ。そしたら夢の中で、僕の目の前でオムツの中にもらしちゃってる彼女の姿があったんだ・・・俺、意思弱いよ」
紗枝は頷きながら聞き、そして言った。
「気にしないで・・。男性ホルモンが多い人ほど、闘争心が強いのよ。それだけ伊東くんが熱く燃えてたって事じゃない?しかも伊東くんの場合、練習での力はあるのに、試合になるといっつも力みすぎの場合が多い気がするよ。体力面不安かも知れないけど、肩の力抜くのも必要なんじゃない?」
「そんなの、ただの言い訳だよ・・。俺、ただせさえ成績悪いのに・・。それに、、菅原さんに悪いよ、彼女も悪気があったわけじゃないのに、、、」
決勝を前に起きた一大事、しかも後輩マネージャーにも失礼だ。チームの迷惑なっていると自分を責めている姿を見た紗枝は、何とかしてあげたくてたまらなくなった。
「伊東くん、今は不安かも知れないけど、あなたはこの二年、誰よりも練習してきた。最後に神様が入れ込みすぎのあなたに、休養と切替を与えたって考えたらいいのよ。そしたら試合でベストを出せるから。。。伊東クン、ホラ見て、私のパジャマもビショビショだよ。さっき座ったままでっかいおもらししっちゃったんだ~。」

伊東の方に体を向けて、パジャマの上着をめくり上げて、ズボンの濡れている部分を見せ付けた。
 一瞬伊東がドキッとする。
「選手の管理をするのもマネージャーの仕事。伊東くんはこうした方が明日活躍できると思ったの。お願いマネージャーを信頼して。今までの分、思っきりやっちゃいなさい。」
 伊東はそれを聞いて、ややうつむくものの、それを見た紗枝は、
「ほらほら、こっち向いて。いくよ、いくよ。おしっこ、シャ~。」
 紗枝は、先ほどお茶を飲んだせいか、時間にして30分も経たない間に、二回目のおもらしを行った。
 ぼう然と見続ける伊東の手をとり、自分のパジャマの前の部分に当てさせた紗枝は、何度も優しく「シャァ~」と言い続けた。
 伊東も次第に前のめりになり、しまいにはパジャマ腰の前の部分から、おもらしパンツを覗き込んだ。白いパンツは下の方は黄色くなっており、濡れている部分はかなり上まで来る。下の部分には膨らみが出来、前の横の方からも漏れ出している。足につたっていく数個の筋も、その位置からだとよく見える。
 「シャァ~」紗枝の声は優しく響く。そのたびに、伊東は野球のことを忘れ、紗枝のおもらし姿に入り込んで言った。
 階段のフロアはもう水溜りでいっぱいになり、隙間から下の階へ落ちていこうとしていた。

しかし、二回連続ということもあって、紗枝のおもらしはそう長くは続かない。
「ごめんね、さっきやってきたところだから、もう終わっちゃった。どう、伊東くん?」
振り向くと、ちょうど伊東は射精の直前の最もいい状態を迎えていた。
そんな伊東に、紗枝は意地悪く、
「本当は彩ちゃんの見たかったんでしょ。」
と言った。彩のことも頭に浮かんだ伊東は、気持ちのいい営みを終わりにさせられてしまった。
「ふふふ、私のでゴメンね。で、スッキリした?」
「え、あ、、いや、山西さんのが可愛くなかったなんて事わけじゃなくて、むしろ我慢できなくてどうしようもなかったし・・・」
「くふ、じゃ、やることやったし、もう明日頑張るだけだね。大丈夫、これであなたはベストを出せるはずだから、私の判断を信用して。」
「え、あ・・・うん、そうだな!とにかくもう頑張るしかないわ!よっしゃ気合は入ったよ!わざわざありがとう、山西さん!」
「うん、じゃあ明日、頑張ろうね。」
やる事を終えた二人はそれぞれ部屋へと戻っていった。
全員がやるべきことを全てやりきった・・。もう後は、今までやってきたことをやるだけだ。
そんな自信が宿舎全体にみなぎっているように感じた。

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