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おもらしワールドの敏腕野球部マネージャー②

おもらしワールドの敏腕野球部マネージャー
09 /29 2014
次の日、バスの中を含め、会社員は紗枝のおもらしを四回楽しんだ。バス降りたての時のニ回目は、紗枝の「みなさんもどうぞ」のサービス精神で、何人もの男を幸福にさせた。
帰宅した紗枝はそこから合宿の準備へとりかかる。チームの事となると誰よりもはりきる彼女の公私の区別は素晴らしい。
「明日からついに大会だなぁ・・」紗枝は、意気揚々と布団に入った。

次の朝紗枝は、おねしょ姿で兄に一仕事させると、後輩の菅原彩とともに集合所へ向かった。
もうすでに、オムツをつけていた。

野球部の遠征が始まった。
ある地方の大会で、直接甲子園へつながる大会ではないが、この大会での成績がシーズンを占うとも言われている、非常に大切な準・公式戦である。
彼らは予選を破竹の勢いで突破して、ついに決勝まで辿り着いた。
これに勝てば、この大会は制覇することが出来る。
しかし、連戦につぐ連戦に加え、最も大切な公式戦へ向けた練習もしっかり行っているので、選手の疲労はピークに達していた。
だが、公立のこの高校に専門マッサージ師やトレーナーなどはおらず、栄養はじめ選手個々の管理は全てマネージャーの仕事だった。

山西紗枝も菅原彩も、昼は練習・夜は選手のマッサージと、大忙しである。
特に彩の場合ははじめての遠征ということもあり、先輩の助けを借りなければならなかったところも多かった。しかし、ただでさえ二つにくくられた長い髪や大きい目だけでも十分なのに、その頑張る姿勢からして、先輩としては可愛いがりたくなる一年生である。
中でも、おもらしについていつもより取り仕切らなければならないことがとにかくしんどかった。
部員を感じさせず野球に集中させるため、彼女達は、オムツを四六時中つけているだけでなく、ぬらしすぎで横漏れをして、ジャージを濡らしてしまえば選手達は結局勘付くので、それを防ぐため、こまめにオムツは取り替えなければならなかった。
たとえばある練習後、二人がクーラーボックスを洗っているとき、彩が「あっ・・・」と声を上げて紗枝を見つめたことがあった。
一生懸命頑張る彩を優しく見守る先輩紗枝は、すぐに状況を理解して周りを確認すると、「やっちゃった?誰も見てないし、着替えに行っておいで」
と声をかけ、彩はうなづいて急いで部屋に戻った。
そして、ダッシュで部屋へ戻る彩を見掛けた部員は、
「彩ちゃん、まさかパンツ(オムツ)の中でおしっこをおもらししちゃったんじゃ・・・」
と疑ってしまい、股間を抑えるのにとても苦労する。
そんな事が日常茶飯事だった。
彩の一生懸命さと、自身の野球への思いから「彼女は忘れ物をとりにいっただけだ」などと合理化する場合が多いものの、なかなか毎回我慢するのは難しく、たいていの者は合宿中一度は、我慢出来ずに決壊してしまう。
紗枝ですら何度か着替えに行くシーンを目撃されるのに、まして新入生の彩の場合、着替えに行くのを目撃されるのも一度や二度ではない。
しかも紗枝の場合は、周りも「あれ、紗枝ちゃんやっちゃたの?」など少し冗談っぽく言ったりして、本人も「こうなった限り射精も仕方ない」と妥協が出来、逆に和気合い合いと終える事が出来るものの、
「自分のせいでみんなのパフォーマンスが落ちたらどうしよう」
と気にしてしまう彩には部員も気を使い、着替えを目撃しても何も言わないし、紗枝の場合以上に我慢しようとするのだ。
しかし、我慢しようと強がれば強がるほど夢などで出てくるもので、彩のおもらしはあちこちで射精を生み出していた。
だがそういった事項はあるにせよ、大会をマネージャーのおもらし観察合宿と勘違いするチームの多いこの世界で、部員・マネージャー・そして監督のどこよりも強い熱い想いは実り、ついに決勝まで辿り着いたのだ。

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